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「神の雫、それは永遠なるもの」 「地上で何が起きても揺らぐ事はない」 「このワインはまさに神が作り出した、ひとしずくである」 ドラマ神の雫とうとう終わってしまいましたね。ぽっかり心に大きな穴が開いてしまっているファンの方も多いのでは??店長もその一人です。 しかーし、そのワイン年違いが! 入荷しました〜!! これは、これは、嬉しい限りです。 神咲雫と遠峰一青の最後の決戦は「使徒」ではなく“神の雫”を探す事! 漫画では、まだ第六の使途まですが、ドラマでは神の雫に辿り着きました!! "神の雫"それは永遠なるもの、、、、、それは受け継ぐこと。。。。 ドラマで、神の雫として取上げられたワインは、 「シャトー・ル・ピュイ2003年」 猛暑だった2003年は、フランス全土で植物や農作物が枯れてしまうという、過酷な気象条件。 しかし、このル・ピュイの畑は400年もの間除草剤や、農薬、化学肥料など一切撒かれた事のないフランスでもかなり希少な存在。 そのお陰で、ブドウの樹は大地の奥まで根を張り、地中70メートルから、必要な水分を取り入れ、2003年のような猛暑な年でも、雨の多い年でも、毎年変わる事無く程よい水分と栄養が地中の根から吸い上げられているのです。 有機栽培されていない畑の葡萄は、栄養が土地の上部にあるため、ここまで根を深く張る事はありません。 そして、このル・ピュイは50ヘクタールある敷地のうち、葡萄園を25ヘクタールだけに留め、周囲に森林を昔のままに残し、生態系がちゃんと維持された状態で400年もの間、そのテロワール(土地の個性)を維持しているのです。 ここからは、遠峰一青(田辺誠一さん)と神咲雫(亀梨和也さん)との言葉を引用してご紹介いたします。 遠峰一青 「このワインは地位も名声も全てのワインの頂点に立つ存在とは言いがたい。しかし味わえばここに永遠なるテロワールと呼べる深みを感じる事が出来る。このワインは、400年もの長きの間、一滴の農薬も使わずに自然なままの製法で作られてきたもの。 ゆえに、大地の上で何が起きようとも、例え猛暑で各地の葡萄の樹が枯れた2003年でさえもこのワインの葡萄の樹は地中深く、70メートルにまで根を張り、見事なエレガントなワインを生み出した。400年間何世代にも渡り、作り手の愛情を注いだ結果、このワインの葡萄の木の根は深く深く大地に根付いたのです。 それはまるで、親から子へ、又その子へ、光を受け継いでいくように、決して絶やしてはいけない、それは、果てしなく、続くべき物。」 「このワインはまさに、永遠なるもの」 神咲雫 「永遠なるもの。それは、受け継ぐ事。親が子に教え、それを又次の世代へと伝えていく、自然と共生し、ただひたすらに生きる。そんな信念を持った人間が作る奇跡のワイン。」 「それが、神の雫」 「受け継いだテロワールを受け継いだ子達が、自らの力で伸ばしていく。このワインが受け継がれてきた物、ワインを通して僕を育ててくれた。。。有難う親父!」 昔、プリューレ・ロックのアンリ・フレデリック・ロック氏から、あのワインは旨いよ!輸入したら!? と言われた事がありましたが、ちょうどその頃輸入に掛かる費用が賄えなかった為、仕入を諦めておりました。 実際、東京でのワインイベントで、そのワインを飲んだ際、あまりにナチュラル、あまりにまろやか、あまりに美味しく、 どこかインポーターが決まったらすこしづつ仕入れよう!と心に決めておりました。 しかし、時は過ぎるのも早い物、あれから6年か8年位経ったでしょうか? 応援していたドラマ神の雫の画面上で久しぶりの対面を果たしました。 家族やスタッフの皆が、何??あの「ル・ピュイ」って? と言われた時、数年前に出会って、仕入れたかったワインだよと言いました。 でも、社長にだけは言えませんでした。 なぜかと言えば、別の日に同じワインの試飲イベントに行き、帰ってきてから「直紀あのワイン旨いな〜、仕入れとけば」と言われたワインが、まさにこの「ル・ピュイ」だったのです。 きっと、社長に言ってしまうと「ほら、あの時言っただろう!仕入れば良かったんだよー!!」と怒られるのは目に見えています。 永遠なるもの、それは受け継ぐ事。 社長がお茶やワインお酒で培ってきたテイスティングの業は、別々の日に同じ会場でそのワインに出会い、美味しい、旨い。と思えたワインが全く一緒。 まさに酒屋魂は受け継がれていたんだな〜。と、感無量になった一時でした。 ドラマの内容ともすこしだけですがリンクしますね。 インポーターさんが変わり、なかなか手に入れずらくなっておりましたが、念願のワインの再入荷となります。是非、皆様お楽しみくださいませ。 シャトー・ル・ピュイ 2012 フワーッと広がる美味しい味わいは、きっと素晴らしい神の雫の世界が味わえる事と思います。 神の雫原作者の亜樹直さんも大絶賛の素晴らしいワインです。是非是非この貴重なワインをお楽しみ下さい。
フルボディー/有機野菜、お肉等 ※写真は2011年ですが、お届けは2012年となります。