ポール・ルイ・ウージェンヌは幻のテーブルワインを作る最強の男! 何が最強かというと、そのワイン造りにおける信念が半端ではありません。
芽かきの段階で2房しか芽を残さず、畑を耕すのも自力です。信念は「凄いワインを作る為には貧乏に耐える事」これが彼の口癖。 芽を2つしか残さない為、万が一ヒョウが降ったり、害虫が出た時にはひとたまりもありませんが、うまく育ってくれた時にはえもいわれぬ濃縮感がうまれます。 ワイン名は胡椒の粒。香りはスモモやクランベリーなどの赤い果実。味わいも甘酸っぱい熟れた果実で、その充分に濃縮した、それでいてそれほどガンガン強さを主張しない所は、まさに胡椒のように脇役に徹しながらも、ピリリと味わいを残し自分の存在をアピールしているかのようです。 余談ですが、彼のワインは開けてから2週間経ってより美味しくなった!なんて話しも聞いています。
充分強いワインですが、クール宅急便のご利用をお勧め致します。
産地 |
容量 |
年 |
品種 |
製法 |
ラングドック(VdT) |
750ml |
2000 |
カリニャン |
ビオデナミ |
赤・フルボディー |