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●南フランスのトップ産地ローヌ地方そのなかでもトップワインが「シャトーヌフ・デュ・パプ」です。直訳すると「法王の新しい城」という意味で、かつてローマ法王の城がここにあったことに由来します。そのローヌで鬼才を発揮するのが、このワインを造るバスティド・サン・ドミニクの2代目のエリック氏。2011年以降、完全にビオロジック(有機栽培)に転換しており、畑には樹齢100年のぶどうも多く残っています。この蔵のシャトーヌフ・デュ・パプを以前販売していた時は、濃密な味わいで、上品な美味しさが大人気でした。しかし生産量が少なく、なかなか輸出できる程の量を賄うことが出来ず、入荷できない期間が長く続いてしまいました。今回は、あのロバート・パーカー氏やジャンシス・ロビンソン女史など多くの評論家も注目するエリック氏の特別キュヴェの最終在庫を分けて頂くことに成功しました。世界中のワインのプロを唸らせる極上のワインをお楽しみください!●バスティド・サン・ドミニクはシャトーヌフ・デュ・パプを中心に16世紀から畑を構える蔵元。ボネット夫妻によって1976年に再構築され、現在は息子のエリック氏を醸造担当に迎え品質の向上に努めています。コート・デュ・ローヌ地方で若手有望生産者NO.1の呼び声も高いエリック氏。彼のワインにはロバート・パーカー氏をはじめ有名評論家も高得点を連発するほど!!そんなバスティド・サン・ドミニクが10年越しの奇跡の復活を果たしました。シャトー・ヌフ・デュ・パプの畑では、赤ちゃんの頭大の大きな丸い石がゴロゴロと転がっていますが、そんな環境の中でも葡萄の樹はしっかりと根付いています。この石が日中の太陽の熱を充分に溜め込み、夜には放熱します。そのため、他の産地の葡萄よりも完熟が進み、力強いワインが作られます。平均樹齢40年を超える古木のぶどうを丁寧に手摘みで選別、グルナッシュは大樽で、ムールヴェードルとシラーはそれぞれ小樽にて18ヶ月間の長期熟成が行われます。その後、ワインの出来を確認しながらブレンドがされ、瓶詰め後さらに6ヶ月間の熟成が行われます。非常に濃く複雑な味わいながら、エレガントな香りとまろやかな酸味によって抜群のバランスとなっています。非常に力強いワインのため、より香り豊かで美味しくお召し上がりいただくために、2時間前の抜栓、もしくはデキャンティングをお試しください。お肉全般に良く合います。
ヘヴィー/お肉全般