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   在庫なし > アベイ ド レランス ピノノワール
 
 
 
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アベイ ド レランス ピノノワール

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商品コード : http://kitadaya.co.jp/shopdetail/013000000096/
価格 : 18,857 円 (税込 20,743 円)
神の雫でご紹介の超限定ピノノワール!
数量    売り切れ
 
 北海道・沖縄・九州を除き、直輸入ワイン税込み15,000円以上お買い上げの場合、送料・代引き手数料サービスさせて頂きます。(北海道・九州は送料減額サービス400円、沖縄は同じく2,000円頂きます)
 
 
 

南フランスカンヌの沖、修道院で作られる幻の赤!

30人の修道士が全て手作業でワイン造りをしています。
自分たちは、プレスした後の果汁から作ったワインを飲んでいますが、フリーランという全くプレスをしない果汁から作った極僅かなワインを島へ訪れたお客様の為に特別に醸しています。

このピノノワールは、今回初リリースのスペシャル キュベ。
日本への入荷は120本で、当店への入荷はたったの12本のみ!今後ニ度と手に入れる事の出来ないであろう、幻のワインです。

あまりの希少さと、美味しさに販売をためらってしまうほどでしたが、神の雫コラムにこの度登場しました。特別限定販売させて頂きます。涙が出るほど美味しいワインです!

産地 容量 品種
南仏、レランス諸島、サンホノラ島 750ml 2005 ピノノワール

パリの三ツ星やカンヌのに集まるVIPでさえ飲めるかどうかわからない幻ワイン。
ヘヴィー/

週刊モーニング 平成19年10月11日号 「神の雫」 掲載


『神に仕えし修道士が造り出した、南仏の奇跡のワイン!』

・地中海に浮かぶ小島の修道院で素晴らしいワインが造られている・・・・。ある程度ワインに詳しい読者なら、「地中海の小島」で素晴らしいワインができるとは思わない。筆者も同じように考えていたのだが、手元に届いたサンプルを飲んで驚いた。もう居ても立ってもいられなくなり、筆者は南仏へ飛び、2007年の収穫と仕込みに参加してきた。 

以前、このコラムのなかでも、筆者がピノ・ノワール種好きの「ピノマニア」であることはお話しした。その筆者を南仏へと駆り立てたのは、「ピノ・ノワール種」「地中海の小島」「修道院」というキーワードである。
ワインの世界の常識に照らしてみれば、まるでゴシック・ミステリーの謎解きでもするような、不思議な組み合わせである

元々、地中海地方は温暖すぎるあまり、葡萄が早く熟してしまい、風味が乗らないうちに収穫してしまう。南仏をはじめとする温暖地のワインがアルコールは十分なのに、風味が控えめになるのはそのため。しかも、ピノ・ノワール種は果皮が薄いので、他品種よりも色合いや風味を強く表現するのは、さらに難しくなる。 

結論から言えば、筆者はしばらく修道院暮らしを送ることで、この謎に納得できる理由を見いだすことができた。詳細を話すには誌面が足りないが、やはり大事なのは「よいワインはよい葡萄からできる」ということ。そして、奇跡的な組み合わせを可能としたのは、やはり修道士たちの「神に捧げた労働」によるとしか言いようがないのである。

筆者の高揚感を差し引いても、ブルゴーニュ地方の特級に並ぶクオリティと言い切れる。限りなく収量を落として、葡萄が十分な風味を獲得するまで収穫を待つ。とにかく葡萄の状態が素晴らしい。深い色合い、小さくて張りのある粒。世界のどこのピノ・ノワール種よりも健康で充実していると思えるほど。

サンプルの2005年は、新樽風味が強めで現代的スタイルだったものも、2006年は葡萄の力強さが増して、抜群の調和を導き出した。待ち遠しいことに、こちらは来年まで待たねばならない。でも、世界シラー種コンクール優勝の「キュヴェ・サン・ソヴァール」、シャルドネ種の「キュヴェ・サン・セザール」は限定で発売されている。

いずれもピノ・ノワール種に劣らない丁寧なワイン造りで、十分に満足できる仕上がり。聞けば、修道士みずからがワインを造るのは、このレランス修道院が世界で唯一とのこと。西暦405年設立以来、修道士が1600年余にわたり維持してきた。ワイン界の常識をひっくり返す「奇跡」を信じてみたくなるのは筆者だけではないだろう。

[グランド・キュヴェ・サン・サロニウス2006年]の評価指標
 ・コストパフォーマンス度/8/1600年余にわたって維持されてきた修道院のワインだけに、逸話だけでも元は取れる。
 ・飲みやすさ度/9/2006年はコート・ドール・スタイルに仕上がり、優雅で喉を滑るような感じ。
 ・飲みごろ度/9/2006年は膨らみに加えて張りがあるので、いまから20年は楽しめるだろう。
 ・将来の価格上昇度/9/ブルゴーニュ特級が3万円以上の時代だけに、ストーリー性が評価されれば数倍に跳ね上がる。

渋み/9 香り/9 複雑さ/9 硬さ/8 酸味/9

※D.R.C.サイトウの一口メモ
 艶やかな深いルビー色で完熟のダークチェリーやブラックベリーの濃密な風味に加え、チョコレートやバニラ、スパイスの風味がある。やわらかで膨らみがありながらも、清涼感のある酸味や肌理(きめ)細かいタンニンがあるので、優雅さは見事に表現されている。

【DRCサイトウ氏 プロフィール】
ワイン・スクールで数千人の「ソムリエ」の受験指導を行い、また、世界の銘酒を飲み尽くすワインの達人。ちなみにD.R.C.は有名ワイナリーの略語ではなく、「休業中の敬愛すべき軟派野郎(Dragueur Respecte Chome)」のこと(笑)。


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