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●買い付けの際、度肝を抜く濃縮感に驚愕した、イタリアの新星が造る極上ワイン!! イタリア・トスカーナ州でも最も有名なワイン産地であり、DOCGの代表として知られる「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ」。 その地で兄弟二人三脚で優れたワインを造るロンバルド兄弟と出会ったのは2006年10月のこと。 他の農家はもう収穫が終わっているのに対し、ロンバルド家は収穫の真っ只中でした。彼らは、この地で最も収穫を遅らせ、完熟したぶどうだけを使用し、濃厚でパワフルなワインを造るのがモットー。 タンクから飲ませてもらったワインの味わいは超濃厚。「これは凄いワインになる!!!」と確信できました。当時まだワインを造り始めたばかりの彼らでしたが、今や同地のトップ農家の一つに名を連ね、濃縮感と熟成感によるブーケに富んだ芸術的ワインの生産者に成長しました。まるでチョコレートのような甘さすら感じさせる完熟感に溢れる、単一区画のぶどうだけを使用した限定ワイン!特別な1本を是非ご堪能ください!
【詳細】 イタリア・トスカーナ州にあるモンテプルチャーノ村で、1972年にスタートした若手生産者。 畑は30haと同地区では大変小規模。そのため現地消費分しか賄うことが出来ず、8年前に忽然と売場から消えてしまいましたが、蔵元からの熱烈オファーにより8年越しの再入荷となりました。 この地方に伝わるサンジョヴェーゼ種のクローンの一つプルニョーロ・ジェンティーレで造るイタリア最高格付DOCGのワインです。 畑のある丘陵地帯は、特に豊かな土壌のため、ポッジョ(=丘)サラジオ(=桜)と呼ばれており、このワインの名前にも活かされています。 単一畑のぶどうはもちろん遅摘みが行われ、18ヶ月の樽熟成と6ヶ月の瓶内熟成によってリリースされるワインは、しっかりとした骨格ながら、エレガントで柔らかい一面を持ち合わせた極上の仕上がり。 濃厚な黒と赤、オレンジが混じる深いガーネット色。黒果実やプルーン、スパイスや葉巻、樽熟成由来の鼻の奥に広がるブランデーやインクなどの揮発性の香り。様々な香りが複雑に絡み合います。口に含むと、甘味、タンニン、酸味がそれぞれ交互に主張してやってくる。しかし、タンニンや酸はとろけ、甘味も穏やかに口の中に広がり消えていく。そして最後は優しい果実の余韻が静かにジーンといつまでも続きます。 いやー、これは本当に旨いです。素朴でもあり、どこか都会的な要素も感じられる、洗練された赤ワインです。いつまでも舌の上でこの色々な味わいを楽しんでいたい気分に浸れます。これぞ、イタリアワインの醍醐味を感じられる一品。久しぶりに出会えた事に感謝です♪ 少し高めの温度(18℃〜20℃)でお召し上がりください。お肉全般、濃厚なチーズ等に良く合います♪
ヘヴィー/お肉全般、濃厚なチーズ
濃厚で力強く、甘酸渋コクのバランスが大変高い位置で見事に調和しているイタリアの赤!!これは、文句なしのマリアージュ。そして想像を超えた★★★★★★★★★★のマリアージュ♪久しぶりの星10個!!とーっても美味しかったです♪