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●「メルロ」と言えば、フランス・ボルドー右岸の「サンテミリオン」や「ポムロール」が、世界で最も高級で高貴なメルロの産地と広く知られています。しかし近年ではアメリカ（特にカリフォルニア州やワシントン州）をはじめとする新大陸でもフランスに劣らない品質のメルロを生産しています。その新大陸で、ボルドー右岸と類似する気候や土壌条件を満たしているのが、西オーストラリア州の「マーガレットリヴァー」という有名産地。この地が着目され始めたのは1970年代に入ってのことですが、ボルドー最上級にも劣らない素晴らしい品質に評論家たちは目をつけ、一気に注目産地へと転換していきました。
この地が注目を集める前からマーガレットリヴァーで有機栽培を実践しながらワイン造りを行ってきたのが、この「ハップス」という生産者。その彼らが単一畑「スリーヒルズ」のぶどうを使用して造り出す最高級キュヴェの一つがこのメルロです。インド海までわずか10�劼箸いΤね寮�気候に恵まれた同地ではメルロやカベルネ・ソーヴィニヨンの栽培を得意とし、造られるワインの味わいは、「まるでポムロール!?」と勘違いしてしまうほど！かつてオーストラリアワインの権威、ジェームズ・ハリデイ氏もこのメルロに94点という高得点を付けたほど！極上のメルロを是非ご堪能ください！
西オーストラリアの銘醸地マーガレット・リヴァー。ハップスは、この地が有名になる前から30年間以上、同地を牽引する蔵元としてワイン造りを行ってきました。オーナーのアール・ハップスさんは、マーガレット・リヴァーが優れた土地であることを温度計などを設置し検証を行った第一人者でもあります。彼の研究は学術的にも評価され、マーガレット・リヴァーの品質の高さを世界中に広める後押しとなりました。こうして見つけ出した最高の畑から造るワインは、世界的に有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏から95点の高得点を受け、豪州評価誌では最高評価の５ツ星を獲得し、同地のトップワイナリーとして名を連ねています。スリーヒルズはハップスが誇る最上級の畑。パーカー氏からも高得点を受けるワインを産出しています。収量を極限まで落とし、収穫時期も遅らせることで凝縮したぶどうを産み出します。 樽の影響を抑えるため、１〜2年使用のフレンチオークで熟成を行います。非常に複雑で濃厚、果実の新鮮な味わいが活きており、上品な樽の香りと絶妙なハーモニーを奏でます。ワインのポテンシャルを引き出すため、デキャンティングもしくは1時間ほど前の抜栓をお試しください。合うお料理はやっぱり牛肉ステーキ、もしくはラム肉ですね〜！！
ヘヴィー／牛ステーキ、ラム肉など
ヘヴィーな赤ワイン！やはり牛によく合います★★★★★！！この日の牛はフレンチハーブと、アメリカンハーブ、そして塩で味付け。香り高いステーキでした。そのハーブの香るステーキを力強いワインが、牛を優しく包み込み、その後牛の香りが、更にワイン｡｡｡と、交互に美味しさがやって来ます。完璧なマリアージュです！！このメルローはハーブにも本当に良く合いました(^^)
