2006　ハップス　メリミー
HAPPS MARRIMEE

●ハップスについて
　ハップスは1978年に設立された蔵元（畑はマーガレットリバーの北と南に36ha所有）で、同地を牽引する蔵元のひとつ。「いかにマーガレットリバーがワイン造りに適しているか!?」と地質学と気候風土を独自で研究＆分析し、学会で発表してしまうほど熱心な親父、アール・ハップさんの造る、土壌の特性を最大限に生かしたワインが、パーカーさん始め全世界に認められてきています。
　以前、「西豪州最高のワイン産地はどこか」の調査がDr.グラストン氏によって実施され、マーガレットリバーが最適と発表されました。
　この結果は「この地が最高」と信じるハップさんを喜ばせるだけでなく、地元生産者の心強い支えにもなりました。
　スリーヒルズ　ヴィンヤードはハップさんがプレミアエステートワインのみを生産するために1994年に設立。
　スリーヒルズの「シラーズ」が、1999ヴィンテージでパーカー95点を獲得したことで脚光を浴び、2002は西豪州（西オーストラリア）シラーNo.1に輝き、その品質と評価は不動のものに。

●きりっとした辛口の白ながら、豊かな熟成感から来る果実の甘みや味わい深さを感じさせるメリミー。
　この名前はメリー(marri)という樹齢300年の樹に由来しています。この樹の成長は水はけの良い、ぶどう造りに適した土地であることの証なのです。
　
　このワインに用いられる品種であるセミヨンとシャルドネ、その後のぶどうと樽との結婚（marry）という意味もかかっているとか。年毎に2つのぶどうのブレンドの割合を変え、最適なmarryを作り出しています。

　爽やかで上品な辛さ、スッキリしているのにコク、旨味がたっぷりで、スイスイ飲めて旨味が残ります。
　塩焼きの魚にレモンを絞って、このワインをクーッと一杯。幸せな気分に浸れます。

種類	ワイン産地	容量	年	ぶどう品種
白ワイン	オーストラリア　マーガレット　リヴァー	750ml	2006年	セミヨン、シャルドネ

塩焼きの魚にレモンを絞って