コンダード・デ・アザ・ティント
Condado De HAZA

●スペインワインの向上に重要な役割を果たしたアルハンドロ・フェルナンデス氏!!リベラ・デル・ドゥエロ地方で造られる「ペスケラ」で、あのロバート・パーカーがスペインのペトリュスと評し一躍有名に!!

　コンダド・デ・アサの広大な土地は、丘陵に500エーカー以上にわたって広がり、フェルナンデス氏が1989年よりテンブラニーリョを植えた所です。1995年からコンダド・デ・アザのワイナリーで葡萄栽培からボトリングまですべてを行うことが可能となり品質がめまぐるしく向上しています。

　単一畑のブドウを使用し、栽培は細部にわたる管理を行届かせ、ブドウを弱らせないため余分な雑草は完全に引き抜き、ブドウに十分に太陽の光をあて、風通しを良くし、取り扱いを容易にするため房の近辺の葉は刈り取ります。
発酵は自然酵母で行われ、人工酵母は使用しません。

　コンダド・デ・アザは、他に追従リベを許さないテンプラニーリョ・マスターであるアレハンドロ・フェルナンデスの大胆で見事なワイン生産技術が反映され、テンプラニーリョ種の複雑で凝縮感があふれた個性豊かな味わいを醸しだし、非常にポテンシャルを感じるワインに仕上がっています。

テンプラニーリョマスターといわれる由縁！

●1972年当時、このワインの作られるリベラ・デル・デュエロ地方で有名なワインは「ベガ・シシリア」と言うワインのみ。（1本4-5万円）その昔、高品質なワインが生産されていたこの地ですが、その当時、ワインの造り手の多くは主に安価なワインを大量に生産していたのです。農家の中にはブドウの栽培を止め他の作物に転換する光景も日常的でした。
そんな中、アレハンドロ・フェルナンデスは最高の赤ワイン造りを目指していました。彼の情熱は素晴らしく、また不屈の精神の持ち主で『ブドウを植え、高品質のワインを生産する』という夢を実現する為に、どんな仕事でもこなしていったそうです。
　テンプラニーリョというスペインの土着品種を敬愛する彼は、誰もが認めるテンプラニーリョ・マスターです。

　70歳を越えた今でも、最高のワインを求め、精力的にワインを造り続けています。

味わいは
　奥深いコクと、優しい味わいが混在したこのワイン。赤スグリや赤いバラの花びらのアロマとともに、かすかなミント、スパイス、オレガノ、ココア、トーストが魅力的に香ります。食欲を増すその味わいは、飲む人皆を幸せにしてくれる事でしょう。
　 ステファン・タンザー　インターナショナル・ワイン・セラーにおいて、92点獲得！

　見事に濃くて、なおかつ上品！完成度の高さをお楽しみ下さい！！

ヘヴィー／牛肉