シャトー・ヴァントナック　カバルデス　グランド・レゼルヴ
Chateau Ventenac grande Reserve Cabardes

●3世代に渡ってぶどうの生産者でしたが、良いぶどうが出来るという事で、1999年に南フランスの銘醸地「カバルダス」でスタートした蔵元です。
　この地区は南にピレネー山脈、北のボルドーには200km、南の地中海には100kmにあり、複雑な気候と土壌を持っており、彼らの考える理想的な区画でした。

　カバルデス地区はボルドー品種（メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン等）と南フランスの地場品種（シラー、マルベック等）のブレンドが認められているユニークな産地のため、ボルドー並みの高品質ワインを造り、低価格で提供できるという優位性があります。
　そのカバルデス地区でテラヴィティス（減農薬農法の認証）を獲得し、自然派ワイン造りに励んでいるのが、このヴァンナックなのです。90ヘクタールの自社畑約の畑を所有。石がごろごろとした土地を堀砕し畑を切り開きました。

　このカバルデス・グランド・レゼルヴは、低収量の厳選ブドウを使用し、エレガントな果実味を出す為、低温にて発酵を行っています。
セガン・モロー社の小樽にて12カ月熟成し、その後更にボルドーの高級ｼｬﾄｰでよく用いられる、コンクリートタンクにて12カ月熟成。果実の濃縮感を楽しむワインが多いカバルデスのワインにしては珍しく、エレガントな仕上がりとなっています。


チョコやスパイスの香り、ふくよかなボディーと、キュッと引き締まったボディーが大変美味しい赤ワインです。鳥や鴨、ソーセージ等に良く合います。

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ヘヴィー／鳥、鴨、ソーセージ