39ノース　プティ・シラー
39NORTH PETITE SIRAH

●近年、有機栽培でも注目を浴びているのが、「バイオダイナミック農法」という栽培形態。

『BIODYNAMIC』
バイオダイナミック農法は、オーストリアの哲学者、科学者でもあるルドルフ・シュタイナーが提唱した農法です。この農法では、農薬や化学肥料をいっさい使わず、農場をひとつの有機体とみなしその中で循環する環境を造り出します。
また、太陽、月、星々の運行が生み出す宇宙のリズムが植物に与える影響をも深く洞察しながら作業を進めます。そして、鉱物、植物、動物から特別な方法でつくる調剤を用いることで、光と風と熱と水と大地の力が結集し、植物、動物、人間、その周辺環境を含めて、より高い生命状態へと導いていく　というものです。

この「39North」というワインは、赤道から北に39度の場所にある畑のぶどうから造る、というコンセプトの少量生産の1本。濃厚なガーネット色の色合いと濃厚なアタックは感動的！これ以上ないナチュラルさの秘蔵カリフォルニアワインを是非お楽しみください！

●３９ノース・プティ・シラー
カリフォルニアのロングセラー生産者ストーンヘッジ。ストーンヘッジがワイン造りを行うナパヴァレーを中心に、世界的な畑の取り合い、近代的な設備や豪勢なテイスティングルームなどの投資によって、価格が高騰するカリフォルニアワイン。そんな中で、様々な工夫を凝らし産み出される高品質でバリューなワインは多くのお客様からの支持をいただいております。

そのストーンヘッジが、有機栽培で有名な銘醸地メンドシーノで造るワインがこのノース39。ノース39とは、赤道から北に39度の場所にある畑で、さらに北側を向いた傾斜39度の畑のぶどうを使用していることに由来します。

メンドシーノでは、昔より有機栽培が盛んに行われていますが、このノース39のプティ・シラーも「ビオディナミ（バイオダイナミック）農法」で栽培された超自然派ぶどうを使用しています。

カリフォルニアらしく濃厚で力強い味わいがありながら、プティ・シラーの渋みがほどよく溶けることで、ボルドーワインを彷彿とさせる複雑で深い味わいが生まれています。

美味しくお飲みいただくために、デキャンティングもしくは、2時間前の抜栓をお試しください。数日美味しさは続くと予想されます。

合う料理は、ハーブチキン、唐揚げ、豚肉の味噌漬け、ポークビーンズ、豚のスペアリブ、ジンギスカン等が良さそうです。

フルボディー／鳥、豚、ジンギスカンなど