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新世代の若手ジュヴレ生産者!今、大人気の癒し系!! ジワーッと染み入る旨さがあります! ●ブルゴーニュ ピノノワール ムティエ ブロション村内のACブルゴーニュ単一区画「ムティエ」の0.37haという小さな畑から。 3種類の森産の樽で10ヶ月間の熟成させました。 ●ジュヴレ・シャンベルタン 「アン・シャン」「レ・セルキュイユ」「シャンペリエ」等、15のリウ・ディに合計3.13ha。沖積土質・泥灰土質土壌。平均樹齢35年のVV。カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブローの各森産の新樽30%、1〜3回使用樽70%で10ヶ月間の熟成。天然酵母のみで発酵。無清澄・ノンフィルターでビン詰めされます。 ●ジュヴレ・シャンベルタン1er カズティエ 1.46ha。石灰岩質・泥灰土質土壌。平均樹齢60年の超VV。カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブローの各森産の新樽40%、1〜3回使用樽60%で10ヶ月間の熟成。 ●ジュヴレ・シャンベルタン1er ラヴォー・サンジャック 0.26ha。粘土石灰質土壌。平均樹齢45年のVV。カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブローの各森産の新樽40%、1〜3回使用樽60%で10ヶ月間の熟成。 ●リュショット シャンベルタン グラン・クリュ 樽まで選びぬかれた新世代のシャンベルタン!0.16ha。石灰岩質土壌。平均樹齢40年のVV。カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブローの各森産の新樽60%、1回使用樽40%で10ヶ月間の熟成。
ミディアム〜フルボディー/鳥、牛、鴨、マグロ、和食など 【蔵元情報】 前世紀末から今世紀初頭にかけてのおよそ10年間、当時の”大”アメリカ市場の嗜好を主たる要因として、ブルゴーニュにおいても所謂有名な生産者を中心に、とりわけ濃厚なパワーワインが造られたことは醸造史に記録されるでしょう。 そしてこのことは、その後のアメリカ市場の失速と、世界各国の良識あるワインラヴァーがよりナチュラルで上品なワインへと里帰りしたことによって、今日に至るまで生産者のカーヴに築かれた山のような在庫の記憶とともに、ブルゴーニュの未来たる次世代の醸造家たちにとって良い教訓となりました。 中でもヴォーヌ・ロマネ村と並んで大きな反動を経験したジュヴレ・シャンベルタン村では、新しい世代の造り手たちがとりわけ熱心に、一丸となって、ピノノワールのあるべき姿を再探求する姿が見られます。 「超完璧主義者のドゥニが、格別に力強い深い色のジュヴレ=シャンベルタンを造っていたが、2006年に不時の他界。息子のアルノはもう少し優雅なものを求めている」(ヒュー・ジョンソン。「ドメーヌ・ドニ・モルテ」を評して)。 父の後を継いだこの若きアルノー・モルテがそのリーダーで、彼を中心とした研究ネットワークから、品質を劇的に向上させた新世代が現れてきています。 その最たる造り手がアンリ・マニャンです。1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者は、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いているために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子シャルル・マニャンが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を遂げました。 とても誠実な彼が畑仕事の合間を縫って一生懸命まとめてくれたレポートには、「結論」として次のように書かれています。 「ピノ・ノワールという品種ならではの、繊細で薫り高いワインづくりを目指しています。それは気品があり絹のようになめらかなタンニンを伴う、まろやかでバランスの良いワインです。私たちは、ワインの自然な風味を”修正する”ことができると考えられている(技術や添加物等の)あらゆる干渉を制限します。あらゆる「アグレッシブなもの」は歓迎しません。ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらしてくれるもの、また、美味しい料理を引き立てるものであると考えています」。 その言葉通り、優しくてコクがあり、ジワリと来る旨味が魅力です♪是非、ジュヴレの本来の美味しさをお楽しみくださいませ♪