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●モンタウトの畑のあるトスカーナ州マレンマ地方は、一昔前は過疎地として知られていましたが今や有機栽培が盛んな注目産地として、国外の有名生産者もその地を訪ねるほどの銘醸地となりました。モンタウトの畑はティレニア海から15キロ内陸に入った、海抜200mの高台に130haの畑が広がります。地中海性気候が特徴のこの地は、海からやってくる冷気により、ぶどう栽培に好条件をもたらしています。モンタウトは創始者エノス・モンタウトさんが50年前に設立し、息子のリカルドさんに受け継がれました。樹齢40年以上の畑を所有し、イタリア評価誌も絶賛のワインを手掛けています。現オーナーのリカルドさんは元々ぶどう農家だった実家を引き継ぎ、ワイン造りを始めた期待の新人若手醸造家です。このティブルツォは、樹齢40年の古木の選りすぐりのぶどうを使用し、その収量は、一本の木からたった800グラム程度。そのぶどうをステンレスタンクにて低温発酵し、フレンチオークにて16カ月熟成させます。サンジョヴェーゼ(70%)とアリカンテ(30%)から造られるこのワインは、力強くもありながら、芳醇な香りがエレガントさを際立ててくれます。新しいことにも意欲的に取り組むリカルドさんが全身全霊で造る同蔵のトップワインです!〜テイスティング コメント〜●とっぷりと深い黒っぽい赤色はその濃厚さを物語っています。カシスやスパイス、シダー、木の実等の複雑な香りが第一印象にやって来ます。口に含むと充分な満足感から始まります。鉄分、スパイス、タンニンが織り交ざりながら口の中を支配し、たっぷりとしたヴォリューム感で締めくくられます。余韻は大変長く、一口、又一口とどんどん飲みたくなってしまうワインです。アリカンテ種は、フランスのラングドック地方やコルシカ島、イタリアやチュニジアの地中海やティレニア海沿岸で栽培されています。その栽培量は年々少なくなっています。グルナッシュ種とプティ・ブーシェ種の交配から生まれたこの品種は、深い赤味を帯びた果汁を持つ珍しいブドウです。単一だと酸味も少なく、特徴に欠ける品種ですが、他の葡萄と混ざると、奥深い色合いをワインにもたらしてくれます。サンジョベーゼとアリカンテ種の奥深いコラボレーションをお楽しみ下さい。
ヘビー/豚や牛に良く合います。意外なところでは「ムツ(鯥)の煮付け」
ロースト・ビーフに良いです!!★★★★★!ロースト・ビーフは高級ワインと本当に良く合います!!ティブルッツォの品種はサンジョベーゼ主体ですが、カベルネやメルロー、ピノノワールの上級品等と本当に良く合うのです!!本当にまろやかで、コクがあり、なんとも言えないまったりとした余韻が感じられます!!特徴的な渋味がこれまた心地良く、ワンポイントになっています!!