キアンティー・コッリセネージ・ロンバルド2006年

ヴィーノ　ノヴィレ　ディ　モンテプルチアーノの名手、ロンバルド家から新入荷のワインが到着！
　　
ロンバルド家のヴィーノノヴィレの畑は10月頃に行っても、まだ収穫の真っ只中！同家はとっても真面目な生産者。
収穫は村でも最も遅く収穫して、全て手づみで行います。
私たちも少しお手伝いしましたが、完熟した葡萄の糖分のお陰で、手はもうベトベト。
こんなに葡萄って甘いものなんだ！と再認識しました。
キアンティー　コッリセネージも、ヴィーノ　ノヴィレ　ディ　モンテプルチアーノと同じくサンジョヴェーゼ種から作られていますので、ロンバルド家にとってはお手のものの1本！
現地に行った時はキアンティーを作っていることに気が付きませんでした。
今回のワインは本拠地から少々離れた所にある、ヴェルナッチア　ディ　サンジミニャーノ村のすぐ近くにある、キアンティー　コッリセネージ産。コッリセネージは「シエナの丘」と言う意味があります。
通常のキアンティーよりも、ランクは上です。
きれいな赤い色合い、華やかでフラワリーな香り。すごく優しさを感じます。口に含むと本当に柔らかで、口当たり良く、グビっといけてしまいます。余韻にタンニンが心地よくやって来るのが特徴です。
やはり、家族みんなで力を合わせ、手作業で作られるワインだけに、この優しさが出るのですね〜。
心癒されるワインです。