凄い白が入ってきました!ビオデナミの権威、ニコラ ジョリーのワインです。ロワール地方を語るのに、やはりこのワインは欠かせないでしょう。今世界に、ビオデナミという微生物の力を最大限に活かした栽培方法を広めている造り手。そのワインの凄さは、R.パーカーも世界の10大白ワインに数えるほど。 味わいは、コルクを開けた瞬間、お花畑のミツバチになった気分にさせられます。アカシアの花のハチミツのような香りや、アルコールのボリューム感があります。 色は黄金色で、口に含むと貴腐ワインのようなボリューム感と嫌味のない素直な味。口の中で粘り気さえ感じます。そしてしばらく経つと色は黄色から茶色へ。次の日その次の日と味の復活を待って見ましたが、しばらくは味が落ち込み、シャバシャバしていたのに、5日目にはまた美味しくなっていました。酸化防止剤を使っていないので、一瞬味が衰えるのですが、数日経つと又復活してくるのがビオデナミのワインの面白い所。でも開けたての圧倒的なボリューム感はやはり世界10大白ワインを感じさせます!今世界で求められているワインはこれかも知れません。 産地 | 容量 | 年 | 品種 |
---|
ロワール | 750ml | 2002 | シュナンブラン |
中辛口、コクあり/そのままで。トリュフチーズ、フォアグラ、テリーヌ |